企画が見直され、流通が変わり、我慢を強いられる日々の暮らしですが、春から初夏にかけてウィンドウは様々な表情で目を楽しませてくれます。
昔ながらの技法である「パッチワーク」が春から存在感を見せています。このところのトレンドとして柄のミックス、素材のミックス、カラーのミックスなどつなぎ合わせる効果を狙ったものが増えましたが、パッチワークは手作り感や手芸タッチ、母のぬくもりとして誰もが身近に感じているものですが、クリエーターの手にかかり驚くような豪華さや楽しさでウィンドウを飾っています。見慣れたごく普通のものに新たな魅力加えていくことはサスティナブルであり、エコの発想でもあります。モンドリアンやカラーブロックとは異なるパターンのミックスの美しさに心惹かれました。