異例ずくめの夏も終盤戦に入りました。例年は6月の半ばには初秋が立ち上がり、暑さの中にも秋を早取りしたウィンドウが見られますが、昨年のコロナ渦に続き今年も私たちの生活が目の前の日々の暮らしにくぎ付けされている様子が伺えます。
それでも季節の移ろいを感じさせ、どこかホッとしたりワクワクするウィンドウが出はじめ、新しい日常に夢を与え期待を持たせてくれています。温かなキャメルや茶、ナチュラル感のあるベージュやグレー、モダンな赤やグリーン、カラシ、相変わらず根強い黒とその組み合わせなどの色が目立ちます。
幅広く着られそうなアウター、ベーシックなパンツ、ニットトップ、スエット素材のスポーツウエアなど、日常のなかでの程よいアクセントになるアイテムやデザインが気分を変え刺激を与えてくれます。