軽やかなミニマリズムへの歩み





2024SS向けのファショントレンドの記事を深堀して、イメージに合った生地をご提案していきます。

詳しいファッショントレンドの記事はこちらです。

目次
アパレル業界をリアルな視点で描く本格お仕事マンガ
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STEPS TOWARD LIGHT MINIMALISM

持続的なナチュラル感

  1. ゴールデンサンド、ブルー系グレー,金属調グレーを用いた光を感じる柄
  2. 物静かに移ろうグラデーション
  3. パールホワイト、雲のようなあいまいな表現

素材

物静かな優雅さ

  1. エレガントなシワ感、コンパクト素材、柔らかな立体感、繊細な凹凸、カットジャガード
  2. ジョーゼットの透かし、シフォン、柔らかさのある透かし
  3. クリーンできれいなカットワーク、モダンなクラフト感
  4. 光を感じる半透明

スタイリング

ミニマルシンプルだがロングでタイトなシルエット

  1. スリープドレス、スリープトップス、ロングチュニックトップス、セットアップ
  2. テーラードジャケット+ロングドレス 縦のシルエット協調
  3. 半透明、シースルー素材のパンツやワンピース

ピックアップした生地一覧

「自由なトランスカルチャー」を表現するための生地を選びました。

あいまいな表現なマーブル柄

80ローン

品番:7023-1600-5

素材

混率:綿100%

80 ローンプリント

品番:KCP800

素材

混率:コットン 100%

エレガントなシワ感

BR50d×60/-スパンローン広巾タテジワ3回加工

品番:KKF5601TS3

特徴

・スパン糸を用いた天然ライクな薄手素材に、ランダムなシワ感をつけました。プリーツよりもナチュラルなシワ感が特長です。(下生地品番:KKF5601-58)
※シワ加工は、シワの強弱や巾のばらつきが発生します。元生地に比べて多少の色差が出る可能性があります。

素材

混率:ポリエステル100%

リップルボーダー

品番:NTNS19490

特徴

・ジャガードでリップル組織にしたニットボーダー。

素材

混率:綿100%

繊細な凹凸

60/2鹿の子P下

品番:K6650P

特徴

・60/1の糸を双糸使いにした目面のきれいな鹿の子生地です。表面に凹凸があり、肌へ触れる面積が少ないため、涼感のあるポロシャツの定番素材です。総柄のオリジナルプリントのポロシャツ、Tシャツに向いています。

素材

混率:綿100%

ウールキュプラシアーチェック

品番:030813

特徴

・番手差と素材差でシャドーチェックを表現し尚且つ2ウエイストレッチにしたことで凹凸感とストレッチ性のある織物になりました。ワンピースやスカートなど幅広いアイテムに使用して頂けます。

素材

混率:W62%Cu36%Pu2%

カットジャガード

先染め オーガニックコットン カットジャガード

品番:SSK18771

特徴

・ざっくりとしたトップ糸を使った動きのあるパターンのカットジャガード。優しい色使いながらインパクトのある素材です。軽く爽やかな素材感です。このオーガニックコットンを使用することで寄付金が積み立てられ、インド綿農家へSDGsに沿った支援に役立てられます。
・ボイル・洗い感加工/オーガニック綿農家 支援糸

素材

混率:コットン100%

シホンカットGC

品番:KKF4190 D-#303

特徴

・透け感のあるシホンジョーゼットをベースに、ジャガード織で表情を付けた立体感が特長のカットジャガードです。繊細な表情と上品な雰囲気を持つ素材です。

素材

混率:ポリエステル100%

シフォン

多色使いフラワー刺繍

品番:RO69978

特徴

・シフォンの生地に多色使いのフラワーレースをあしらいました。
“シフォン生地トリアセテート刺繍糸刺繍
刺繍糸と下生地の色・素材は変更可能です。”

素材

混率:下生地:P100
   表刺繍糸:CO50 RY50
   裏刺繍糸:P100

シフォン生地ストライプ幾何柄刺繍

品番:K53024

特徴

・シフォン生地 レーヨン糸刺繍
ストライプ幾何柄
下生地、刺繍糸変更可能

素材

混率:グランド部分:ポリエステル 100%
   上糸:レーヨン 100%
   下糸:ポリエステル 100%

まとめ

デジタルの目覚ましい進化、日常へのデジタルの浸透が仮想現実と現実をあいまいにさせています。2つの世界を行き来するようなどちらの要素もまとったような雰囲気をファションへと落とし込んでいるのが「軽やかなミニマリズムへの歩み」です。

ミニマルで優雅、そして物静かな雰囲気が特徴のこちらのスタイルを意識して生地選びをしてみてはいかがでしょうか?

次回は24SS注目スタイルの「機能の現代的ハイブリッド」をテーマに生地のご紹介をしていきます。

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