間を繋げ隙間を埋めるデニムアイテム(ショーウィンドウ トレンドリサーチ) (東京ウィンドゥディスプレイ)

環境の変化によりライフスタイルが変わり私たちの洋服への思いも大きく様変わりしました。今、スパイラルのように大きな渦を描きながら上昇気流が立ち昇っています。

最も注目されるのは「新しい日常」でしょう。 しかしながらこれも日々変化しながら進化し、後戻りをし、バイパスを抜け、未来へと拓けていきます。

 そんな毎日の暮らしの中で何気なくデニムやデニムの仲間達がそばにいてくれていることに気づきます。日本の市場で学生たちのキャンパスウエアとして動き始めたデニムの歴史も70年になろうとしています。若者男子の特権だったジーンズが日常に存在感を示し、素材の開発、デザインの変化、和装に至るまでのスタイリングの広がりを考えると、基本をしっかりと持ち続けこれほど着る人の幅と層を広げていった素材は他には見当たらないかもしれません。

 労働着として耐えられる丈夫さ、硬さや色落ちするのが当たり前だったデニムも柔らかくフィット感を増し、難点をカバーする素材開発が行われました。木綿から麻や合繊との接点を持ち新しい表情や機能も加えられました。

 今シーズンは新しい日常にその存在感を示すジーンズとその周辺の商品が楽しく新鮮にウィンドウや待ちゆく人の姿に見られます。

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東京ウィンドゥディスプレイ

オススメアイテム

アダストリアっぽいアパレルメーカーのレディースブランドMDの主人公がメンズブランド立ち上げを目指すアパレルお仕事漫画です。作者は、20年以上アパレルディレクターをしたいたそうで、ユニクロらしきライバル企業や豊島株式会社らしきOEM商社が登場して、なかなかリアルです。

X(旧twitter)では、アパレル業界版「脳外科医竹田くん」などとかなりバズっていた「ファッション!!」サイコパス味のあるデザイナーに搾取されていく様子を描いたサイコサスペンス。実際の事件をモデルにしているらしく、こちらもリアリティあります。

著:ピエトラ・リボリ, 翻訳:雨宮 寛, 翻訳:今井 章子
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